ランニングシューズ選びのポイントと安く買う方法は?

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ランナーの悩みどころの1つともいえるであろうシューズ選び。各メーカーがスピードや用途に応じて様々なシューズを出しています。同じくらいのレベルのランナー向けのシューズでも数種類出しているメーカーも多いので、何がなんだか違いがわからず、選ぶのに困るランナーが多いことと思います。

この記事では各製品の特徴や、「こんなランナーはこんなシューズを選べ」という具体例の紹介はせず、すべてのランナーに共通するシューズ選びのポイントについて解説します。

ランニングシューズ選びのポイント

ランニングシューズ選びには絶対におさえておきたいポイントがいくつかあります。ここを抑えれば絶対大丈夫というほどではないのですが、意識してシューズ選びをすると失敗はしにくくなると思います。

ケガを防ぎつつ記録を伸ばし、楽しくランニングを続けていくためには次の3点は必ず守ってシューズ選びをすることをおすすめします。

⭐︎シューズ選びのポイント⭐︎
①目的と走力の合致
②自分に合うサイズ
③好きなデザイン

順番に解説します。

ポイント①目的と走力の合致

そのシューズの使用目的や使用シーンと自分の走力が合致していることは、タイムを出すためにもケガを防ぐためにも必須です。例えば、フルマラソン5時間切りを狙うランナーが普段のジョグ用として各メーカーのトップシューズ(厚底カーボンシューズ)を買い、普段使いしていたらケガをしてしまう危険性が高いですよね。また、サブ3を達成しているようなランナーがインターバルなどのスピード練習用に各メーカーのクッション性を重視したモデルを使用していたら練習効果は下がりますし、余計なパワーを使ってしまい、違った負担が足にかかってきてしまいます。

ジョグ、スピード練習、テンポ走、レースとそれぞれのシーンにおいて適したシューズというのが、各ランナーの走力ごとにあります。自分の走力と目標、用途に合わせてシューズを選ぶことが必要です。

中級から上級になるにつれてシューズラインナップのバランスも重要になってきます。スピード系ばかりのシューズを集めるのではなく、レース用の速いシューズとジョグ用のシューズ、そしてその中間のシューズといったようなバランスの取れたシューズを揃え、履きわけることも大切です。

ポイント②自分に合うサイズ

自分に合ったサイズのシューズを履くのが大切ということは、ケガ防止の観点からも重要ですよね。サイズが合っていないと、靴ずれ、爪が剥がれる、マメができる、足首や膝、股関節に過剰な負担がかかって痛めてしまうことに繋がります。

また、同じサイズでもメーカーや製品によって大きさは異なるということも頭に入れておきましょう。A社製品は靴の幅が広め、B社製品は狭めといったような違いが少なからずあります。縦横の幅だけでなくシューズ内の高さにも着目しましょう。高さとは足の甲からアッパー(=靴の上部)までの隙間のことを言います。足の甲からアッパーまでの隙間が大きいと、足の回転に靴がついてこず、足の力が靴にうまく伝わらないうえ、シューズの反発やクッションなどの機能による恩恵が小さくなってしまいます。厚めの靴下を履くことや靴紐をキツめに縛るだけでは調整できないので、シューズ選びの段階でも意識が必要です。

ポイント③好きなデザイン

デザインや色が自分好みであることも重要だと私は思っています。デザインが好きなお気に入りで愛着のあるシューズだと履くだけで楽しくなるという人もいるはずです。そんなランナーにとってのモチベーション維持のためには好きなデザインや色の靴を履くということを意識してみてもいいかもしれません。

今シーズンのレースシューズにしているミズノのウェーブリベリオンプロローですが、イベントで試し履きして走って合うなと感じただけでなく、優しいブルーとグリーンの色合いも好きで買いました。レースの時にこれを履くと落ち着いた気持ちになれます。

NGな選び方

シューズ選びには、絶対に避けるべき選び方というのもあります。絶対に成功するシューズ選びの方法はないのですが、失敗する可能性が高いシューズの選び方があることも頭に入れておく必要があるのです。

⭐︎NGな選び方⭐︎
①有名人が使っている
②試し履きせず買う

順番に解説します。

NGな選び方①有名人が使っている

近年、多くのランニングインフルエンサーが誕生しています。YoutubeやSNSを使ってシューズレビューを投稿しているのを、おそらくほぼすべてのランナーが一度は目にしたことがあると思います。

絶対に避けるべきなのは、「大好きな〇〇さんが使っているから私もあのシューズで走りたい!」という選び方です。

あなたは本当にそのインフルエンサーと同じレベルの走力がありますか?

インフルエンサーの立場からも、本当にいいシューズだと思って紹介しているケースが多いと信じていますが、広告料をもらっているからSNSで宣伝しているというケースはゼロではないと思います。Youtubeのシューズレビューも、あくまで個人のレビューでしかありません。Youtubeのシューズレビューの場合には、動画の再生回数で収益化していると推測されるのでメーカーからの依頼というよりは単に紹介しているに過ぎないケースが多く、忖度は混ざっていないケースが多いと思います。「あの人のレビューを見て、自分に合っていそうだから買う」という安易な飛びつき方も危険です。

NGな選び方②試し履きせず買う

試し履きは必ず行いましょう。メーカーや商品によって靴の形が違うので、異なるサイズを買わなければならない場合があります。例えば、私の場合はASICSのシューズは28.5cmがちょうどいいのですが、MIZUNOのシューズの場合は28.5cmは少し小さく、29cmが合うのです。

欲を言えば、足を入れてみるだけではなく、実際に5〜10km程度走ってから購入を決めたいものです。実際にそのシューズの履き心地や特徴は、ある程度の距離走ってみないとわからないのです。

シューズ選びで妥協は禁物

「まあこれでいいか」とどこかで妥協してシューズを購入してしまうのは絶対にやめましょう。なぜなら、自分に合わないシューズを履くと記録が伸びにくくなるだけでなく、ケガのリスクもあるからです。

ネットでシューズレビューを見るのもいいですが、それはあくまでも手段の1つです。一番いいのは、足型を測ってくれるお店で自分の足の形を知り、本当に自分に合うサイズや形のシューズを買うことです。私の場合、29cmが自分に合っていると思い込んでいましたが、お店で足のサイズを機械で測ったところ28〜28.5cmが適正であることがわかりました。実際に28.5cmのシューズを買ってみたら29cmのもの以上にしっくりきたので測ってみてよかったと思っています。

シューズを安く買う方法

私のシューズの買い方は2パターンですが、ほとんどの場合ネットで買っています。なぜなら、Amazonや楽天市場などのネットショップで買うのが実店舗で買うより安い場合が多いからです。ラクマやメルカリにも良品は出ているようです。

①ランステーションやイベントで試走してネットで買う

私は基本的にこの方法でシューズを買っています。ランニングステーションでまだ履いたことがない新作シューズをレンタルして実際に走り、ネットで買っています。ランステーション利用料を払っているので、その日にその場でシューズを買わなくても罪悪感がないのです。

履いて走ってみてよかったシューズをAmazonやメーカーのオンラインストアで購入します。かつては実店舗で買っていましたが、私のような足の大きなランナーの場合、実店舗には在庫がない場合がしばしばあり、結局ネットで買うことが多かったからです。お店から家までシューズを持って帰るのも大変ですし、ネットの方が安いこともあって、ネットで購入しています。

②実店舗で試し履きしてネットで買う

同じメーカーの中で数種類から迷った場合にはメーカーの直営店で、同じレベルのシューズでさまざまなメーカーのものを試し履きしたい時にはゼビオなどのお店に行きます。

メーカーの直営店では、そのメーカーのシューズについて詳しい解説を聞くことができます。似たように感じるシューズの違いを的確に説明してくれるので、同じ用途で使えそうな数種類のシューズの中から自分に合ったものを探し出せるはずです。

ゼビオなどの総合スポーツショップでは、各メーカーごとの作りの違いや、より幅広い選択肢を比べることができます。自分の持っているシューズや走力、用途などを踏まえて店員さんに相談した結果、全く予想していなかった提案が出てくるかもしれません。A社のシューズが合っていそうだから欲しいと思っていても、店員さんから提案されたB社のシューズを履いてみたらフィットしたというケースは私以外のランナーも多く経験しています。新しい発見がきっとあるのはたくさんのメーカーのシューズを取り揃えているタイプのお店です。

私は、初心者の方にはメーカー直営店よりも総合スポーツショップをおすすめしています。運動歴や走力、足の形が人によって全く違うので、より幅広い選択肢から比較検討できる方がメリットが大きいからです。

シューズ選びは永遠に悩みの種

ここまでシューズ選びのポイントや安い買い方をご説明しましたが、ランニングを続けている限り、シューズ選びが永遠に悩みの種になることは間違いないと思います。なぜなら、各メーカーがほぼ全ての製品に関して新商品を出すからです。ランナー自身の体や走力、ランニングに対する考え方も常に変わり続けます。だからこそ、シューズ選びでは常に頭を悩ませ続けることになってしまうかもしれません。

どんな時でも、今回ご紹介した最低限のシューズ選びのポイントを守っていただければ失敗することはないと信じています。好きなシューズを履いて、快適なランニングを楽しんでくださいね。

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